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メロディー・雛・マークスが語る<第5回>日本のAVファンについて

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日本でも大人気のAV女優、メロディー・雛・マークス(Melody Marks)。日本のAVでは北欧出身ということになっていますが、実際にはアメリカ出身で、アメリカのポルノにもよく出演しています。

日本とアメリカの両方のアダルト業界で大活躍しているメロディー・マークスは、日本のAVやAV業界のことをどのように思っているのでしょう?

アメリカのポッドキャスト番組LustCastが2022年3月に行ったインタビューで、メロディー・マークス本人がたっぷり話してくれました。そのときの様子を日本語で書き起こしたので、数回に分けて紹介していきます。今回は、第5回、番組の31:00あたりからです。

ホスト(以下H):日本のポルノは西洋のものよりもっと細かく色々あるよね。西洋では、熟女、脚フェチ、とかだけど、日本ではもっともっと具体的なフェティッシュがあって。

メロディー・マークス(以下M):例を教えて。

H:例えば、絶対領域とか。スカートとソックスの間の肌が見えている領域のこと。日本には、それだけの肌の量で、フェチのジャンルがある。そして、それに関してどのくらい肌を見せれば一番セクシーに見えるかみたいな分析がある。凄く深堀りしてる。

M:日本人は、確かに完璧主義者だろうね。会話とかもね。でも、それを押し付けたりはしない。少なくとも自分に対しては、すべてを完璧にしろなんて言ってこない。凄く長時間働いているから。個人的に、7時に家を出るためには5時か6時に起きなければいけないから、5時半くらいに起きてシャワーを浴びて髪を洗って髪を乾かして。

H:彼らは、朝起きてフレッシュな見た目をしているんだろうね。君が「あぁ~なんで起きなきゃいけないんだ」とか言っている間に。

M:それから1日中働いて、真夜中にならないとベッドに入って寝られない。いつも夜の11時くらいにホテルに戻っていた。

H:大変じゃない?

M:そうね。何日もね。3日働いて3日休みを取るというスケジュールだから。

H:それが彼らにとっては普通なんだ。

M:少なくとも私が仕事をした会社では。2つ目の会社では、本当はもう帰国しなきゃいけなかったんだけど、これは別の話で、本当は1週間仕事をする予定だっただけど、コロナで早く帰らなきゃいけなくて。彼らはとてもよく働いて、とても長時間働いていたんだけど、もし私たちと働くなら1日で1つか2つのシーンしかやれなかっただろうという話だった。日本で彼らと仕事をすることはできなかった。そこが、そもそも日本に来てくれと言ってくれた会社だったんだけど。彼らは、もっとアメリカ式と日本式を合わせた感じで、撮影には時間をかけて、それでも凄く質は良くて見た目も良くて、脚本もあるんだけど、とにかkくもっと時間がかかるはずだった。だから、1日1シーンで良いと。

H:それは良いね。

M:そうね。だから、もし日本に戻ったら、彼らと仕事をすると思う。最近Momoとは話していないけど。もうコロナ禍が始まったころから日本への旅行を計画していて、なぜなら前回日本にいたとき、彼はとても残念だと。私と仕事をすることをとても楽しみにしていたから。会社の人たち全員が私をプリンセスのように扱ってくれて、私と会うのが楽しみだったって。自撮りをしたり色々。彼は、私たちが必ず君がまた日本に戻って来られるようにするからと約束してくれた。もう何年もそのことについて話してる。だから、ようやく渡航規制が解除されたようだから、仕事用のビザとかそういった諸々のことを準備している。楽しみにしてて。それから、タイと台湾に行くツアーも計画している。

H:本物の有名人みたいに?

M:あと韓国も。

H:ワーオ。全然違うね。

M:ファンミーティングだけで撮影はしないけど。

H:ファンミーティングでは何をするの?

M:日本で初めてやったときはチケットを売ったり……

H:AVN[注:アメリカのAV業界の授賞式]みたいに? それとも……?

M:いいや、自分のためだけに。どのくらいチケットを売っていたか知らない。1ヶ月くらいかな。チケットにはいくつか種類があって、一つはただ入場して私に会って、私がここに座って自己紹介とかをするのを見て、具体的には覚えてないんだけど。でも、確か1番目か2番目のチケットでは、私がサインをすることになっていた。列に並んでいるから、サインをしていく。でも、最初のグループは去らなくちゃいけない。それだけだと。次のチケットは、もちろんそれぞれのチケットはどんどん値段が高くなっていって、でもコロナのせいで私に触れることはできなくて。普通は腕を回したり、頬にキスをしたりするんだけど。それなのに、彼らはチケットを買ったけどそういうことはできなくて。

H:何人ぐらい来たの?

M:動画を撮ってあったと思う。見せてあげる。100人位いたと思う。ほら、あまり良いビデオではないけどね。これが次の人たちのために去らなきゃいけない人たちで、警備の人もいて、私は裏の部屋にいて誰も見ることはできなくて。なぜなら、暴れ出してしまうから。

H:話をしたの? それともショーとかをやったの?

M:話をして、サインをして、それにほとんどの人がプレゼントを持ってきてくれた。大きなポスターも貼ってあって、実はこれは通りからも見える。その隣に立つと、私はとても小さく見える。「これはクレイジーだ」と思ったね。別のポスターもあって、私のDVDがあって、あ、これが私がもらったプレゼントで、バスボブもあった。[注:カメラに向かって]ハーイ! 彼はきっと私が出てるものは全部見てるから。本当にたくさんのよく考えられたものがあって。

H:全然違うポルノ文化だね。

M:そうなの。彼らは、本当に私のことを有名人として見てくれるの。とてもクール。

H:本当にクールだよ。

M:そういうところが大好き。

H:ここでもそういうことをやるべきだ。

M:どこでもよ。だって、私たちも皆と同じで人間なんだから。たとえポルノ女優が何回もツイッターで「私のおま○こを使って」と性的なことをつぶやいて、自分たちを物であるかのように表現したとしても、本当に物として見てほしいわけじゃない。

H:それは、ただのファンタジーだよね。

M:そう、ただのファンタジー。私たちも皆と同じなの。それが私がいつも言っていること。特に、私と会うのをとても楽しみにしている人には、私は普通の女の子だよと伝えなければいけない。あなたと同じ。私と同じ。ただネット上でセックスをしているというだけ。

H:自分が初めてポルノをやったときのことを思いだした。僕もポルノを観ていたから、もちろんお気に入りの女優とかもいて、そういうネット上で見てきた人と仕事をするとなったときに、最初は大変だった。彼女たちも普通の人間なんだと。最初は、おぉ!今日はこの人と仕事をするんだって感じだったんだけど。

M:誰だって良いところと悪いところがあるから。初めて夢中になった有名人とか、そうでなくても雲の上の人だと思っていた人でも。

H:有名人と会うのはガッカリすることだよ。

M:ときにはね。この人がどういう人かという考えが頭の中にあると。だから、私はSNS上ではできるだけ自然であるようにしている。だって、誰かが私と会って、失望してほしくない。悲しいときは悲しいと投稿するし、気が動転している時は、その詳細は説明しないかもしれないけど、今日は悪い日だったとかこの人が無礼だったとか投稿する。私は、自分の身に起きていることに関して大抵の場合オープンなの。

H:君のSNSは楽しいよ。本当の人のように感じられる。私のビデオを買って!とか、それだけじゃなくて。

M:私は、何も押し付けたくないの。広告とかOnlyfansとかで。ちょっとしたペルソナがあると良いと思う。24時間365日エッチな気分の人なんていないから。ただ、どこかには私に関してそうだと言う人もいるんだろうけど、そうじゃない。ときには、もちろん「私はとても濡れてる」と投稿して、ただポテチを食べて寝そべっているだけのときもあるんだけど(笑)。それがポルノよ。エッチな気分の時に投稿を予約して、そうでないときも投稿できるようにしてたり。ただ、去年は、もの凄くエッチな気分だったけど。

—第6回に続く—

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