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メロディー・雛・マークスが語る<第6回>日本のAV男優について

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日本でも大人気のAV女優、メロディー・雛・マークス(Melody Marks)。日本のAVでは北欧出身ということになっていますが、実際にはアメリカ出身で、アメリカのポルノにもよく出演しています。

日本とアメリカの両方のアダルト業界で大活躍しているメロディー・マークスは、日本のAVやAV業界のことをどのように思っているのでしょう?

アメリカのポッドキャスト番組LustCastが2022年3月に行ったインタビューで、メロディー・マークス本人がたっぷり話してくれました。そのときの様子を日本語で書き起こしたので、数回に分けて紹介していきます。今回は、第6回、番組の40:55付近からです。

ホスト(以下H):日本の男優について聞きたいんだ。日本にはポルノ男優はいるのかい? 西洋では、女性だけじゃなくて男性が主人公のDVDもあるけど。日本の男性と仕事をするのはどんな感じ?

メロディー・マークス(以下M):あー!とても可愛い男がいて、あぁ、彼のことが大好き。初めて一緒に仕事をしたときは、私にとってはとても面白かった。丸一日、逆順に撮影したんだけど、なぜなら複数のシーンを撮影しなければいけなかったからなんだけど。私が妻で、仕事が上手くいっていなくて、だから私を売春するというか。ホテルで。仕事を回すために客を満足させないといけない。

H:西洋のポルノよりクリエイティブだね。

M:そうね。ちょっとトイレ行っても良い? ごめんね。おしっこしたくて。

ーーー一時中断ーーー

H:それで、男優の話だ。君が気に入ったという。

M:あぁ、そうだ。逆順に撮影したから、彼は、私が他の2人に犯されるのを一日中観ていなければならなかったの。凄く面白かったんだけど、彼の仕事は、私がちゃんと仕事をしているか見張っていることだから。

H:じゃあ、彼は自分が関係ないシーンでも観ていなければいけないんだ。欲求不満になっちゃうね。

M:そうなの。しかも、結局、彼は私とセックスをすることができないの。フェラしかしてもらえない。だから「あぁ可哀そうに。一日の終わりにやっと何かできる」って、みんなで笑ったよね。そういうジョークで。とても面白かった。

H:質問をしたのは、僕は日本のポルノを一気見したんだけど、そんなにたくさんの男優がいなかったんだよね。

M:これがもう一つの理由なんだけど。男優が、いやその人じゃなかったけど、私が覚えているのは、彼が私に彼の顔が付いたステッカーをくれたの。なぜなら、彼は日本では有名な俳優だから。

H:本当に! 日本では、俳優とポルノ男優が兼業できるの?

M:なぜなら、男優の顔にはモザイクをかけてしまうから。私のビデオでは、ほとんど男の顔が見えなかった。

H:気づかなかったなぁ。

M:監督も、その会社とは初めて仕事をする人だったんだけど、彼は主流の製作会社で働いている人で。彼は主流の監督なの。私は、彼はいずれポルノから離れて、主流の役者や監督をやるんだと言われた。でも、彼は同時に、私のほとんどのビデオの男優だった。とても痩せていた。彼の顔は全部ボカシが入っていたから、たぶんお金のためにポルノをやっているけど、知られたくないんだろうなと思う。日本では、男優のことなんて気にしない。まったく。

私が思うに、日本にはそんなにたくさんゲイの人がいるわけではないと思う。わからないけど。ポルノショップに行ったときも、自分のDVDが陳列されているのを見るためにたくさん行ったんだけど、女の子だけにフォーカスしたものはあまりなかった。

H:もしかしたら、ゲイの人たちのための別の店があるのかもしれない。大きな事業だから。

M:そうなの。あまり詳しくないけど。でも、自分はまったくレズビアンものをやらなかった。

H:あまりレズビアンものはないんだよね。3Pでも、女の子同士がいちゃつくことはなくて、不自然だったよ。あと、男優について気づいたことは、なんだか街中にいる普通の男性みたいだよね。

M:特に私のではそうね。あれは、仕込まれたものだけど。

H:だって、カメラの裏側にはたくさんの男性がいるみたいなのに、同じ男を2回とは見なかったよ。

M:いや、同じ人も出てるよ。私は何人と仕事をしたかな? 6人か7人くらい? でも、同じ男優を使うことは多くて、特に1日の撮影ではそう。

H:「ファン感謝祭」っていうジャンルのものを見たんだ。君がやったことがあるかどうかはわからないけど。

M:あれはファンじゃないと思うけど、GoProを渡されて、Vlogみたいに「今、日本の街を歩いています。これからセックスをする男性を見つけます」というのは撮った。そして、助手の人たちが一般人みたいに街を歩いていて、私が近づいて日本語で少し話しかて、なんだっけ、忘れちゃったけど、要は一緒に家についていって良いですか、何をしているんですか、デートでもしませんかとか、そんなことを言って、それで彼らが無理ですと言うの。説得力を持たせるために。私を断る人もいるんだぞって。ただの助手とかスタッフだから本当の一般人じゃないんだけど。だから、リアルに見える。面白いと思う。

【専属】メロディー・雛・マークス ニッポンのおもてなし第3弾 東京逆ナンパ編

H:そうなんだよ。実際、よりリアルに見える。ときどき、本物かなと疑うことがある。「ファン感謝祭」というジャンルを観たことがあるんだけど、2つ方法があって、1つは皆集まって乱交みたいで、でもファンと。僕には、あれが本物かそうでないのかわからない。たぶん本物じゃないんだよね?

M:私は乱交ものはやったことがないけど。

H:凄くたくさんの男たちがいるんだ。しかも、皆、街中にいる普通の人みたいに見える。

M:スタイルが良いわけではない。

H:そう。

M:2番目に私が働いた会社の男優は、よりスタイルが良かった。でも、そういうことにあまり気を配っているようではなかった。

H:それは利点にもなるかもね。男性が醜ければ、女性はより美しく見える。

M:そうそう。これは、あなたかもしれない、こんな風になれるかもしれないって。アメリカでは、ビデオの美しさのために男優はもっと決まった体形とチ○ポであることが求められて。でも、私はもっとぽっちゃりした男性とか、平均的な男性の方が良いと思う。だって、アメリカではそういう男性が多いんだから。全員のチ○ポが20cmもあるわけじゃないし、腹筋が割れているわけでもない。自分が、私とセックスをしているその人だと想像することができる。

H:そこがファンタジーだよね。彼にできるなら、自分にもできるかもって。

M:そう。それか、ビデオの中にいるのが自分だって思うこともできる。

H:西洋のポルノでも、男性は有名で、とても良い見た目をしているか、その正反対か。何人かそういう人もいて、例えばJordiとか、若い見た目をしているけど、いつも熟女とセックスをしている。

M:赤毛の人?

H:スペイン系で、YouTubeの登録者数が400万人くらいいる[注:Jordi El Nino Pollaのこと]。

M:彼のことを検索してみないと。

H:アメリカにいるうちに一緒に仕事をすることがあると思うよ。彼はとてもクールな男だ。

M:実は、私は自分より若く見える人と仕事をするのは断ってるの。女の子は除いて。

H:彼は、基本的に熟女とするんだよ。女性が男性の方にお金を払うというのが対照的で良いんだろう。

M:会社に、この男性と仕事をするようにと言われたことがあるんだけど、背の小さな赤毛の人で。これはできないなと。だって、彼は14歳くらいに見えたし、間違っていることに思えたから。それに、本音を言うと、それなりに魅力的でない人と仕事をするのを自分に強制はしないの。ビデオのために魅力的でない人と仕事をしたこともあるけど、失礼なことを言うつもりじゃないんだけど、わかるでしょ。

でも、最近は、誰と仕事をするか選ぶようになってきている。どこにも所属していなくて、より自由があるから。でも、日本では絶対に「醜いからこの人と働きたくない」なんて言わない。絶対に言わない。それに、大体年上の人だから。

H:それは気づいた。童貞の男子か、街から拾ってきた普通の男か。

M:そういう雰囲気があるの。だから、わかった、これはビデオのためなのだと。

—第7回へ続く—

メロディー・雛・マークスの逆ナンパもの